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2015年選抜総選挙でフジテレビが放送する特番のテーマが「親子の絆」になったそうです。

そしてみるきーはおばあちゃんと一緒に出演しました。

 

写真集「みる神」の舞台となった熊野。

 

写真集の舞台のひとつとなった熊野で撮影をしたいと言ったのは、みるきー本人でした。
おばあちゃんたちが住んでいて、子供の頃から夏休みなどに遊びに行っていた思い出の地です。
Google+ 青木宏行 2012/11/23 より

そして、いよいよ、おばあちゃんの家の居間で、この写真集のラストカットの撮影です。

遊び疲れたみるきーが、居間でゴロッと休んでいるというシーン。

 

しかし、

それまで明るかったみるきーが急に物静かになってしまったのです。

 

カメラマンの声も聞こえていないかのように、何か遠くを見つめているような。

 

それがこの写真です。

どこか表情が寂しげですよね。

 

撮影の後も、どこか元気がなくなっていて、やっぱり疲れちゃったのかな、とか、おばあちゃん家から帰らなければならないので、寂しくなっちゃったのかな、とか、いろいろ考えたのですが、とりあえずそっとしておいてあげようと思いました。

 

後日、写真集のゲラを見ていた

みるきーが、

「あ、あたし、泣いてる」

熊野の居間のページを見ながら叫びました。

 

Google+ 青木宏行 2012/11/25 より

 

 

去年、奈良で行われた凱旋ツアーの際にファン有志で、サイリウムを配った時の話ですが、一人の上品そうな高齢の女性がサイリウムを受け取りに来られたそうです。

 

・・・これがみるきーのおばあちゃんだったかどうかははっきりは判りませんが、おばあちゃんも喜んでくれたんじゃないかと思います。

今年の総選挙では選抜に入り、

おばあちゃんにもらむちゃんにも(?)安心してもらいたいですね。

 

そして今年は涙雨でなく、笑顔でみんなが過ごせますように。

 

【追記

当日の天気、博多は晴れで見事に選抜復帰となりました!

おばあちゃんも喜んでいましたね。

 

【追記】

22歳の生誕祭で4月にらむちゃんが天国へ旅立っていた事が判りました。

レオくんの時と同じで、らむちゃんの写メが送られて来なくなっていたので予感はしていましたが、美優紀ちゃんらしい話ですね。優しくて、強くて、いい意味で頑固。一日くらい休んでも良かったのに。

 

そして・・・

渡辺家にはおばあちゃんがもう一匹。

 

愛犬らむちゃんは13才、人間で言うとおばあちゃん。

春先にモバメで、最近元気が無いと言ってましたね。

22歳生誕祭ままからの手紙書き起こし

 

美優紀へ

 

22歳のお誕生日おめでとう。

早いものでもう5度目の生誕祭なんですね。
今年も劇場でファンの皆さんにお祝いして貰えるみゆの姿を見れる事が出来て、
私は本当に幸せ者です。

 

17歳で芸能界に入ってこの5年のみゆを見て来て、
本当にすごい場所にみゆはいるんだなあと思う事ばかりです。
体力だけではなくて精神的にも強くないと居れない場所だから。
ただこの1年ちょっとのみゆを見てると、いい意味で気を張らずに、
どのお仕事も本当に楽しんでいるように思います。

 

去年のじゃんけん大会で優勝し、ソロデビューが決まって、
NMBでのお仕事AKBでのお仕事に加え、ソロでのお仕事ということで、
体調面や精神面など大丈夫かななんて勝手に心配していたんですが、
そんなのどこ吹く風といった感じで、みゆ自身は本当にどのお仕事も楽しそうでした。

 

ソロイベントのみるきーランドでは、たくさんのアイデアを出して、
採用される度に「ファンの人達喜んでくれるかな?楽しんでくれるかな?」
って嬉しそうに話してくれたみゆのキラキラした笑顔が、
今でもお母さんの中で鮮明に覚えています。
またいつかみるきーランド出来るといいね。

 

そんなソロでの活動も一段落して家に帰って来る事も増えた4月。
みゆが8歳の時から、ずっとずっとみゆのそばにいたらむちゃんが天国へ。
本当にみゆが帰って来るのを待っていたかのように、
みゆの腕の中で眠るように旅立って行きました。

 

次の日には写メ会で東京へ前乗りだったので、
15分後には家を出ないといけなくて、家を出るとき
「大丈夫?今回だけは休ませてもらう?」と思わず言ってしまいましたが、
みゆは目にいっぱい涙をためて、
「遠くから来てくれる人やその日しか来れない人、
楽しみにしてくれる人がいるのに私のわがままでは中止にできへん!大丈夫。」
と言って東京へ行きました。

 

でも新幹線での2時間半ずっと泣いてたみたいで、誰かわからないくらい顔が腫れ、
目が開かない状態だったと後からスタッフの方に聞きました。

 

どんなにつらい事があっても、そんな姿を見せることなんて出来ないから、
当たり前に笑顔でいけないといけなんだと、
あの時改めてみゆの強さを目の当たりにしました。

 

そんな出来事を乗り越えてすぐ総選挙です。
今年は現地で見させてもらいましたが、
アンダーガールズの発表の途中ぐらいから泣きじゃくっているみゆを見ていて、
今年の総選挙にかける思いを知っていたので、
私まで体の震えが止まらなくなって、
心臓の音が聞こえるくらい、ドキドキしていました。

 

でも今までの最高順位で、ファンの皆さんがみゆを選抜に戻してくれました。
現場での声援、みゆの笑顔しっかり焼き付けました。
応援してくださるファンの皆様、本当にありがとうございました。

 

みるきーのtwitterのヘッダーはずっとらむちゃんの写真になったままです。

「晴れ女のナミダ」とおばあちゃんのお話

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